海上釣り堀について
海上釣り堀とは
海上釣り堀の魅力。それは何と言ってもドキドキ、ワクワクの“アドベンチャー”を誰もが平等に味わえること。そして、誰もが“手軽に、簡単に”楽しめるということ。すなわち、“マリンレジャー”としての要素が強いんです。
“海上”釣り堀とは・・・そう、まさに人によって管理された一区画で様々な海の魚を釣って楽しむ“海のアミューズメント・テーマパーク”なのです。
考えてみてください。普段の釣りでは手にできない高級魚たちを自分で釣り分けキャッチすることができる。そして、それをお持ち帰りして食べることができる。また、道具がなければレンタルもできるし、オプションで釣った魚をさばいてもくれる。
釣りの初めから終わりまでサポート体制はバッチリ。思いつくままに足を運ぶだけで、手ぶらで安全、安心に海釣りを楽しめます。
心地良い海風。潮の香り。波の音。大自然に触れながら高級魚を手軽に釣る。どうです。これだけでもウズウズしてきませんか?
楽しみ方は人それぞれ。どんな魚と出会うかは、あなた次第。釣りたい気持ちさえ持っていけば十分です。さあ、海上釣り堀に行ってみましょう!
海上釣り堀のルールとマナー、流れについて
釣り堀とはいっても、れっきとした海上の“レジャー”です。ルールやマナーは釣り場によってもちろんあります。利用者みんなが釣りを楽しめるように、エチケットは守るようにしましょう。
基本のルール・マナー
・必ずライフジャケットは着用しましょう
自分の命を守るため、ライフジャケットの着用は必須です。持っていれば必ず持参し、用意がない場合はレンタルをしましょう。万が一事故にあってからでは遅いです。利用者みんなが着用する環境づくりのためにも、必ず着用するようにしてください。
・ゴミは出さないように
海上釣り堀では、一般の釣り場と違って桟橋などにゴミ箱が設置されています。ですから、釣りをする際に出る糸くずやハリ、エサの袋など、燃えるゴミ、燃えないゴミと必ず分別してゴミ箱にきちんと片付けるようにしましょう。
また、風で釣り堀のマスの中にゴミが飛ぶことがあるので、その場合も放置せず、タモですくって必ずゴミ箱に捨てましょう。お互いに気持ちいい釣り場環境を維持するためにも、利用者自身も最低限のルールは守れるようにしたいですね。
・トイレの利用は
トイレに関しては、イカダ上に設置されたトイレ(男・女別)を使用しましょう。せっかく美味しい魚が釣れて持って帰れるのですから、海は汚さないように。
・釣り竿は1人1本
海上釣り堀の基本ルールとして、サオは1人1本です。トラブルのための予備竿や、別魚種を狙うための専用仕掛けを組んだ竿などを持ち込むのは大丈夫ですが、釣り糸を垂らせるのは1本。撒きエサなどの寄せエサは禁止です。サビキ仕掛けなど、ハリがたくさん付いている仕掛けやルアーは禁止で、1本バリで釣るのが海上釣り堀のルールです。
・釣り座は抽選で
自分の釣り座(場所)は抽選で決まるのが一般的です。釣り座が決まれば、1日その場所から移動することはできません。場所によって釣果の差は出ますが、釣り座移動は厳禁です。ただし、貸し切りの場合は仲間内で自由に使用ができます。
・大型青物がかかったら他の人は釣りを中断
釣りの最中、利用者の1人が暴れ回るほどの青物をかけた場合、他の利用者はすぐに自分の仕掛けを巻き上げ、やりとりが終わるまで中断するのがエチケットです。